ピースサイクル地域ネットワークからのお知らせ
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2009年12月13日 第22回 伊方集会
 毎年10月26日の反原発の日に合わせて行われている伊方集会は今年は12月13日に行われ、広島からも2名が参加しました。とりわけ今年は伊方原発でのプルサーマル運転を控え、重要な意味を持ちます。



 参加は100名近く、とりわけ当初から現地で反対闘争の中心的な方々は運転開始から30年を経て高齢化し、また他界された方も多いが、今回は若い子供連れの方も多く活気がある集会になった。

 私たちは松山でレンタカーを調達して現地へ向かう。急いでもたっぷり2時間かかる道のり、早くから参加した人たちは伊方町内へのビラ入れをした。昨年は私たちもビラ入れにも参加したが、報告によると町内でも反応は上々、「頑張って下さい」と激励も。決して地元も諸手を上げて賛成しているわけではないことが伺える。




 集合場所「瀬戸農業公園」に到着

 11時前に集合場所の瀬戸農業公園に到着。風船へメッセージを取り付ける作業に参加した。環境にやさしい素材ということで単価は1個250円とか。私たちからもわずかだがカンパを手渡した。準備が終わり、原発の近くの場所へ移動した。この場所は炉心から約800メートル。かつて岩国基地所属のヘリが墜落し、7名の乗組員が亡くなった所だそうだ。一歩間違えればと考えると恐ろしい。現在もここは岩国基地の飛行経路にあたり危険が除去されたわけではない。


 風船にメッセージを取り付けるが素材が紙紐と和紙で難しい


 準備が出来、記念写真


 一斉に風船を飛ばす

 一斉に風船を飛ばし、風船は見る見る左前方へと消えていった。その先には八幡浜市などがある。一度事故が起これば放出された放射能はこの時期なら冬場の北西の風にあおられて飛んでいくわけだ。逆に、夏場は南よりの風に乗って、広島方面へとやってくることになる。一番近い、周防大島や中電の原発予定地である上関まで約50キロで天気がよけばよく見えるところであり、呉まで100キロぐらい、広島も120キロぐらいであり、決して他人事ではない。


 八幡浜や宇和島方面へと飛んでいく

 風船を見送り、ミニ集会が始まった、音楽あり、寸劇ありの楽しい集会になった。とりわけ原発の知らない事実をアピールするための寸劇「へーほうなんや」は大好評。役者ぞろいの活動に感激しながら、私たちも参考にしたいと思いつつ。
 ピースサイクルとして20年近くい方には来ているが、ピースリンク平和船団も3号炉運転開始の時には海上から抗議行動に参加した。プルサーマル運転時には再度抗議に参加したいと決意し、広島からの報告に変えた。


 寸劇の一コマ

 15時からはゲート前で要請文の手渡しを行った。すでに昼ごろから座り込みを続けているグループに合流して要請予定だが、ゲートを硬く閉ざし、やってきたのは「伊方サービス」と「ALSOK」の警備員。曰く、「私でよければ受け取ります」。冗談じゃない、事前に通告しているにもかかわらず、何たる態度か。待たされた末に、ようやく四国電力の担当者がやってきた。


 四国電力に質問を浴びせる阿部県議

 プルサーマルを控え、誠意ある回答を求めたが「安全に配慮し進める」とのみ。環瀬戸内海会議の阿部悦子県議など厳重に抗議した。そもそも関電が不認可としたMOX燃料をどうして四国電力は使うのかなど回答を求めたが、無回答。昨年も求めた使用済みMOX燃料の処理方法を尋ねると「現在検討中である」と全く持って無責任である。


 四国電力からはまともな回答は来ない

 約1時間のゲート前でのやり取りを終えて、帰路についた。4時に出て、車、フェーリーを乗り継いで帰宅は0時で本当に近くて遠い伊方原発である。しかしそんなことも言えず、プルサーマル運転時には再度駆けつけたい。

Posted by : 沖縄ピースサイクル | PC広島 | 00:58 | comments(0) | -
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